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周辺施設で売り上げ減 米軍基地コロナ感染拡大 [経済]

令和2年7月14日(火)


周辺施設で売り上げ減 米軍基地コロナ感染拡大






内容(要約)

米軍基地内で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、
県内の経済界にも波紋を広げている。
米軍基地が集中する本当中部の商業施設は
来客数が減り、飲食店からも売り上げ減少を
訴える声が上がるなど、地域経済には徐々に
影響が出始めている。
事業者は「感染経路などが分からないと
対策の取りようもない」(ホテル関係者)
などの不安を募らせ、観光・経済の先行きにも深刻な
懸念が広がっている。

多くの観光客が訪れる人気スポット
「アメリカンデポ地区」の周辺は、
新型コロナの影響による観光客の減少で売り上げが
絶たないからか、いまだ休業中の店舗も多く見られた。

イオンモールライカム(北中城村)は
「来店客数は明らかに前の週より落ちている」。

7月の4連休(23~26日)は前年の
7~8割の水準まで戻る見込みだが、
そのころに感染者が増えてくるとかなり痛い。



感想

土日フラっと行くといつも人でにぎわい、
外人の家族連れも多く、昔の国際通りを
彷彿される。

少しでも、外人と友達になろう
少しでも近くで感じたい。違う文化の
人たちとの交流の場が、今はな国際通りから
北谷アメリカンビレッジへと変わってきた。

普天間基地も目と鼻の先の場所。みな
警戒するよね。那覇で遊ぶより今や
地元ウチナーンチュもさすがに
ダイジョウブ ナンクルナイサーというより、
連日のコロナ騒ぎで、当たり前のように
気をつけている。

イオンモールライカム沖縄とは、オープン後の
客の争奪戦みたいな、いったいどうなる的な
市民の関心が高かった両施設もデカいだけに
商売をしているショップはもう本当にたまらんだろうなあ。

かき入れ時の夏だけに、どう知恵を出していくか。
しかし、今からだというのに正直半分はあきらめの境地でもある。

とにかくあせらずあせらず。転機は必ずやってくるはずだ。


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在沖米軍61人感染 普天間・ハンセン「封鎖」 [総合]

令和2年7月12日(日)「琉球新報 総合」

在沖米軍61人感染 普天間・ハンセン「封鎖」




内容(要約)

米軍普天間飛行場とキャンプ・ハンセンで、
7日から11日までの5日間で61人の米軍関係者が
新型コロナウイルスに感染していることが分かった。
県の発表によると、
10日までに16人感染、
11日には新たに普天間飛行場で32人、
キャンプ・ハンセンで13人の計45人と急増。

普天間飛行場キャンプ・ハンセン
ロックダウン(封鎖)している。」と明らかに。

「対象者に対する基地内の
収容能力が限界を超えており、
この取り組みは続けたい」と答え、
基地の外での使用を続ける考えを示した。

玉城知事は
①感染者数などの速やかな公表
②普天間飛行場とキャンプ・ハンセンを閉鎖し感染拡大の防止
③基地内の警戒レベルを最高レベルに引き上げる
④米本国から沖縄への異動を中止
⑤北谷町の民間ホテルで実施している移動制限措置などは基地内で実施する
⑥基地内の医療、検査態勢の情報を提供し、実務者会議を設置
⑦ローテーション配備などで県内に入る軍人などの人数を情報提供すること
を要請。

独立記念日の前後に、
本島中部を中心に多くの米軍関係者が繁華街や
ビーチパーティーなどに繰り出したこともあり、
感染拡大につながった可能性が指摘されている。

米軍関係では嘉手納基地で3月に3人、
7月1日にキャンプ・マクトリアスで1人の感染が確認

累計感染者数は65人。

県内の新型コロナ
感染者  2人
検査数  32人
累計   148人
入院者   6人
回復者   135人
死亡者    7人 
米軍関係者  65人


感想

普天間基地発覚から、5人から
5日間で一気に45人の判明だ。
基地外のホテル使用した感染者病棟も
沖縄は外国であり、米国から見たら
米国の法律で入院者の扱いをするのだけど、
基地外では、歩いて程度の自由を認めるのか
米国のルールがわからないので
トラブルにならないことを祈るばかりだ。

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石垣に小学生アイドル ジャスミン デビュー曲は動画公開 [市町村]

令和2年7月11日(土)

石垣に小学生アイドル ジャスミン デビュー曲は動画公開

石垣のご当地アイドル





内容(要約)

七夕の7日、
石垣島の女子小学生4人でつくる
アイドルグループ「Jasmin(ジャスミン)」が
デビュー。
八重山の星空にちなんだ
フレーズをちりばめたデビュー曲を
動画サイト「ユーチューブ」で公開。
生のステージに立つまでは
顔も名前も非公表の”正体不明”の
グループだが、メンバーは
「みんなに元気を与えたい」と意気込み、
舞台に上がる日に向けてレッスンを重ねる。

7日に後悔したデビュー曲は
「ティンクル☆ティンクル~あの星に願いを♪~。」




星空保護区にも認定された八重山の星空を
意識した曲。初々しいアイドルソングが響く曲。
新型コロナの影響で舞台に立つ日は未定。


感想

お~!なかなかいい曲!
おニャン子クラブとか初期のAKB48思い出す。

なんかいい!!
人として子どもとして
これ以上望まない、このままでいて欲しい
という親とか地域のおじさんおばさんは
この曲聴いて涙流すかもしれない。

これはかなりいけそう。
まず石垣中で流行るだろうな。

ほんとうにこのまま成長してほしい。
すれずに石垣の人らしい。

親だったら1枚買う。
近所のおじさんだったら
すぐ買う。
ご近所アイドルまちがいなしだな。

泡盛のみながら
ユンタクヒンタクしながら
おじさん同士がこの曲で盛り上がりそう。

絶対俺が一番って感じでカラオケで歌いそう。

おじさんたちはみなこの曲を覚え、
職場では皆が歌ってくちずさみ、
誰かがどこかで歌いそう。

たかがと思って聞いていたけど、
石垣島全体の応援ソングになりそう。

すごい石垣ブームになりそう。


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「シェール」終焉の引き金に 原油暴落の影響 [証券・商況]

令和2年7月9日(木)「琉球新報 証券・商況」



「シェール」終焉の引き金に 原油暴落の影響




内容(要約)

原油市場は3~4月にかけて、
史上初のマイナス取引になるなど波乱の展開となった。
産油国の協調減産強化により持ち直したが、
価格急落の影響は広がっている。


ニューヨーク原油先物価格は
年初の1バレル=60ドル台から4月20日に
マイナス37.63ドルとなった。
5月渡しの取引最終日を控え、現物を
保有できない投資家の売りが膨らんだ。


新型コロナウイルスの感染拡大で重要が落ち込む中、
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による
OPECプラスの協調減産が3月末で終了、サウジアラビアと
ロシアによる価格競争が再燃したことが背景にある。

過去にない「需要蒸発」に対し、
OPECプラスは
4月12日に5月以降の協調減産強化を決定。
5~6月の協調減産の期限を6月末から7月末まで
延長することで合意。


一方、米シェール産業への影響も甚大。
6月末の油井の掘削稼働数は200弱で、年初から
7割強減少。
シェール産業は小規模業者を含めた数千社の集合体で、投資
マネーが止まれば開発資金を調達できず経営は息詰まる。


すでに中堅企業が経営破綻、6月28日には掘削大手の
チェサピーク・エナジーが米連邦破産法第11条の適用を申請した。

コロナ禍は米国を世界最大の産油国に
返り咲かせた「シェール革命」の終焉を告げる
引き金にもなりそうだ。



感想

7月に入り、ガソリン価格が上がった。どちらかというと
急激に上がった。4~6月はこんなに安くていいの?
今のうちに、バンバン車に乗ろうと思っていたし、
この安さが続きますようにと祈ったものだ。


原油に関しては詳しくないが、
過去を遡って思い起こしてみると、
例えば、トイレットペーパーなどの買い占めという現象が
起った。

どんどん給油価格が上がった際には、
急所の倒産も相次いだな。

世界同時恐慌とも言えるコロナショックだけに、
会社を倒産させないとの国の方針が共通であれば
ワクチン開発の暁には急回復するが、そこまで待てるか。

当面、ここあと半年企業が我慢できるか。
そして、各国、また地方公共体の協力がどこまで
得られるかがカギとなる。

私は、いずれ急回復の側で考えている。ただ、
本業の方は、資金繰りのガマンと支援体制だ。


苦しいのは、ほぼ世界同時的な苦境で
業種にかかわらず世界が共に分かり合える
苦しみと一体感にも包まれている。
経済は、いいときもわるいときもある。
そこを信じていきたい。


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紹介採用制度トヨタが導入 多様な人材の獲得強化 [経済]

令和2年7月9日(木)「琉球新報 経済」

紹介採用制度トヨタが導入 多様な人材の獲得強化




内容(要約)

トヨタ自動車が、社員の紹介を基に中途採用を行う
「リファラル(紹介)採用」制度を導入したことが
8日、分かった。

自動運転など先端技術での研究開発競争が進む中、
優秀で多様な人材の獲得を強化するのが狙い。

紹介採用は新興企業を中心に広がってきたが、
国内メーカー最大手の導入で、新たな手法として
普及が加速しそうだ。


6月に制度の運用。社員は自身の人脈を生かして
知人に応募を促し、人事に紹介する。必ず採用ではない、
能力に基づく。

トヨタは制度を活用して、ITに強みを持った人材の
獲得を進めたい考えだ。


企業は一定の能力があり自社に理解ある人を採用でき、
応募者も働く環境に納得した上で転職できる。
採用後に相互に誤解が生じにくいメリットがある。
能力でなく血縁を重視する縁故採用とは異なる。


感想

世界のトヨタが、縁故関係を幹部にしたり、よって
能力や管理能力が劣るのに、酒の席には強いとか
派閥とか訳の分からない後ろ盾で、できる人間を
隅に追いやったり、意見する者に距離をおいたり、
のけ者にしたりする今までの社会がおかしいところもある。

やる気のあるやつを見て、俺もそうなりたい、
こいつに負けたくないと思えるような、いい意味での
社風が生まれることを期待したい。

先陣を切るだけあって、そうとうなただの給料泥棒を
置いとくわけにはいかない時代だもんね。
簡単に首にもできないしね。

ある程度のやる気、物事をちゃんとやる、規則を守る。

こんな当たり前のことができなくて、まともな人たちを
どれだけ苦しめ、おかしくし、自殺に追い込んだか。

まともな人はやはりまともだった、それが当たり前の
企業体質づくりに期待します。


温情なく、情けもなくただの縁故で生き延びた
バカ社員バカ幹部はこの機会に処分したら!



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コロナ県内2人感染 中部と石垣、69日ぶり [総合]

令和2年7月日(木)「琉球新報1頁」

コロナ県内2人感染 中部と石垣、69日ぶり
コロナ県内2人感染 中部と石垣、69日ぶり



内容(要約)

県は8日、中部保健所管内在住の40代男性と石垣市在住の50代女性が、
新型コロナウイルスに感染したと発表。
2人はいずれも県外で感染したとみられる。

感染者が新たにでたことで、県が設定した警戒レベル4段階のうち、
発生早期の第1段階に入った。
玉城デニー知事は感染地域からの渡航者の外出自粛などを要請。
米軍を除く県内での新規感染は4月30日以来、69日ぶり。

40代男性の職業は医療関係。先月23日から福岡県に出張して
1日に沖縄に戻る。
50代女性の職業は確認中、先月15日から29日まで鹿児島県に滞在。
2人とも感染症指定医療機関に入院中。

県内の新型コロナ医
感染者(8日) 2人
検査数    14人
累計     144人
入院者    2人
重傷者    0人
回復者    135人
死亡者    7人
米軍関係者  9人

感染経路
移入    19人
患者接触  64人
経路不明  61人


感想

米軍普天間基地内で
軍属がコロナに感染した昨日の報道から
翌日一気に2人感染の情報。
それまで、感染者ゼロを69日間維持し、
観光業界もいよいよとの期待感の中での
出来事だ。

みなおのおの気が緩んでいるわけでもなく、
気をつけながら、気を使いながら毎日の
仕事に生活をしている。

断もしていない。要は、「コロナは無くならない」
と断定づけ、いかに共存し、いかに元の生活を
取り戻していくかになるかもしれない。

ブラジルの大統領がコロナに対する強気発言も
うなづける。もう、ストレスだな、これ以上は。

ナンクルナイサといいたい。

イベントも細かいルール決めして、さらに
やったら開催者の責任になるからみな怖がって
それじゃ最初からやらない、横並びの状態だ。

開催してどんな責任問われるか知らないけど、
やって責任取らされても、何も悪者じゃないよ。


もう行き詰っているから、やらんと!!


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普天間 コロナ複数観戦 「感染源は不明」 [総合]

令和2年7月8日(水)「琉球新報 1頁 総合より」


普天間 コロナ複数観戦
   米軍俗海兵隊「感染源は不明」

普天間 コロナ複数観戦






内容(要約)

米軍普天間飛行場に住む米軍属複数人が
新型コロナウイルスに感染したことが7日、判明。


米海兵隊は発表で「複数人」にとどめ、
感染者数を明らかにしていない。5人との情報も。

感染者らは同じ場所で働いており、
5人以上なら「クラスター(集団感染)」に
分類されるが、海兵隊は感染源が不明としている。



感想

県内コロナ感染は68日連続ゼロではあるが、
基地内は、米国となっているから、カウントは
どうなるのか。


海兵隊だけに船で共にするから、
プリンセス号にならって、2週間は
船内隔離などの方法も取られてないことだろう。


恐らくかなりの広がりがあるのではないか。
海兵部隊の休業要請なんてないだろうし、
その他の陸や空の仲間への広がりを予想してしまう。


記事としての取り扱いは微妙。
コロナ感染発覚が大きな波紋を広げるのか、
または、基地から一切出さない、日本人従業員も
しばらくは休業要請などの措置が取られるのか。


基地の機能マヒっていったいどうなるんだろう。

ましてや、基地内は米国。内容はすべて秘密。

恐ろしいことになりませんように。。




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オキちゃん、特訓継続中 再開待つ海洋博公園のショー [社会]

令和2年7月2日(木)

オキちゃん、特訓継続中 再開待つ海洋博公園のショー


オキちゃん、特訓継続中 再開待つ海洋博公園のショー







内容(要約)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
海洋博公園(本部町)のイルカショー
「オキちゃん劇場」は4か月以上休止しているが、
イルカたちは毎日特訓に励んでいる。
特訓では、息の合った豪快なジャンプを見せていた。

通常営業時と同じく
1回20分の公演に見立てた練習を
1日5回こなす。


「イルカはトップアスリート。
一日でも練習を欠かすと体調を崩す。
練習を重ねているので、なまりなんかは
心配ない。」


1975年の沖縄国際海洋博覧会の頃から
出演している、オキちゃんも元気いっぱいだ。


新技も開発中とのこと。



感想

40年以上もはるか前のことが
鮮明に思い出される。

場所も雰囲気も変わってないし、
オキちゃんが今でも現役というのが
すごいし、オキちゃんを見たいから
海洋博には何歳になっても行きたいと
思う、どこよりも何歳になっても
新鮮な場所だ。

海洋博に家族で行き、お客さんあまりの多さに
迷子になった思い出。


家族が出来て我が子と行く海洋博は、
立場は違えど、子どもが楽しめて、
また自分のための大事な瞬間。


今度行けるとしたら、変わらない
思い出のオキちゃん劇場と時間が絶っても
自分も家族もオキちゃんの元気な姿が重なり、
涙が出るかもしれません。






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失業者200万人迫る 全国、46年ぶり下げ幅 [経済]

令和2年7月1日「琉球新報 6頁 経済より」


失業者200万人迫る 全国、46年ぶり下げ幅


有効求人5月1.20倍、46年ぶり下げ幅 失業200万人迫る


内容(要約)

総務省発表5月の完全失業率は2.9%

完全失業者数も前年同月比33万人増の198万人

厚生労働省が同日発表した5月の
有効求人倍率は1・20倍、前月から0・12ポイント低下。


オイルショック後に0・2ポイント低下した
1974年1月に次ぐ46年4か月ぶりの大きさ。


完全失業率は3か月連続の悪化、新型コロナウイルス
感染拡大による影響がさらに鮮明となった。



5月は沖縄や北海道、神奈川など7道県で1倍を切った。
最も低いのが沖縄の0・78倍。
最も高いのは福井の1・66倍。


休業者数も比較可能な67年12月以降で過去最多だった
4月の597万人に次ぐ423万人だった。



感想

絶句・・。仕事がないんだよねまず。
給料をとりあえず払い、家賃を払い底をつき。
銀行からお金を借り、持続化給付金は助かったけど、
すぐ支払いに回る。


7月以降、徐々に人の動きが緩和され、
他地域にも移動ができるのをまず緩和しないとね。


人が多くいるという環境が早く来ないと、事業も相場も回らない。

そこがいつからというメドが絶たなければ
社員を辞めさせ、一時的な仕事をしない
開店休業状態でガマンするしかない。


ある会社は、
月の経費が約400万。すぐに公庫から借り入れし、
72歳までの返済という形だ。

観光業主体で90%以上売り上げが減り、
先に借り入れや給付でしのぎ、
なんとか1年後早くて1年後にプラスマイナスに
なればいいかなと語っていた。



ある会社は、
倒産を避けるため、従業員を知り合いの
アジア系の社員とし、社長、経理、事務3人だけの
会社にして再生を待つ会社もある。


恐ろしい現状、まったく先が見えない現状。
いつまでも続くことはもちろんない。
しかし、「今」の精神状態は先が見えない暗黒状態。


私は個人的には、
「ナンクルナイサイ シカマンケ!」
 (なんとかなる あまり心配するな!)

と言い聞かせ、日々新たな発見未来も過去も
すべて、自分にできる必要なことならチャレンジ
使用と考えている。


やはり、自分の中では「㈱(投資)」しかないと
思っている。
今が底!と思いつつ、どこまで続くんや!

という状態の株式市場だが、
いつかは上昇するものだ。事業は波の連続だからね。


これがずっと真っすぐだったら
ご臨終ということになる。


市場は生きている、絶対回復するものだと
信じて今を我慢して、乗り越えようと思う。



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戦場の爪痕 山城壕(糸満市)戦後75年 [市町村]

令和2年6月29日「山城壕 糸満市」


山城壕マヤーガマ


サキアブ(山城陸軍病院本部壕)

 沖縄県糸満市字束里の未収骨壕(山城壕)の遺骨調査・収容作業





内容(要約)
糸満市の山城区と束辺名区の境界付近の山中に、
沖縄戦当時一家5人が生き埋めになった山城壕がある。


住民証言によると、
1945年の梅雨の時期、
山城壕には桃原一家6人が身を潜めていた。

砲撃で壕の岩盤が崩れ落ち、
5人を中に残したまま壕口がふさがれてしまった。


証言によると、
「夜、男たちが山城壕に出かけ、
道具はないから手で岩石をどかした。
明るくなると攻撃が始まるから、
その前に戻ってきた。」

「崩れた岩の奥から『助けて』と声が聞こえる。
奥で生きているんだ」。

連夜作業は続けたが、2~3日後に声は
途絶えた。



戦後、山城区は行政に遺骨収集を求めた。
75年2月に1回、翌年2月、そしてことし2月末。

3度目の遺骨収集で足の骨の収集。

3度目の作業について山城区は喜べなかった。
事前連絡がなく、気づけば山城壕が整地されていた。

厚労省に問い合わせると、壕は束辺名区に位置することから
山城区には連絡せず、今回の作業で遺骨収集は「おおむね完了」
したため、整地したという。


「犠牲になった桃原一家の遺族、関係者に対して
何の連絡もなくつぶすなんて」。


資料に残された壕の目印となる大きな岩も
見当たらない。

想像もできない、山の形も変わっていた。



戦後75年がたち、体験者の減少に加え、
安全の確保などの理由から非公開となる
戦績が増えていることにも危機感を感じている。


歴史を語り継ぎ、戦績は当時の様子を感じ取れる
大切な場所。体験の記録と同様に戦跡の保存も重要だ。

行政的な考えで消滅した山城壕。

事務的に戦後処理を進める国、
歴史を語り継ぐ住民との意識の差を感じる。



感想

近くは平和創造の森公園があって、
天皇陛下を招いての植樹祭が開かれた場所があり、
そのそばは、米須海岸が広がり、通称スーサイド
と呼ばれるサーフィンで有名な場所。

またさらには、全国の慰霊の碑やひめゆりの塔など
と戦跡墓苑が続く。


地上戦の最終場所地域、断崖絶壁の海が
どこまでも続き、家族で楽しめそうな広い公園、
のどかなサトウキビ畑。「ざわわざわ・・」と
口ずさみたくなる場所。





全国の慰霊の碑

道路沿いは、すべて死体だらけだったことを
80代前後の人は知っている。

さとうきびの赤い部分はそんな人の血を吸ったから
赤いんだと聞かされたことさえある。


山城と言えば

本当にのどかで、行けば昔が見える。

昔を思い出す。

人も少なく静かな場所だ。


戦争遺産というのか、それが
将来の観光資源と捉えるのか、
また後世語り継ぐことで、
幸福や平和繁栄のシンボルとするか。

まったく、「無」の状態にするか。

いつか忘れ去れられ、「元」という
場所に過去をしらない、そして昔は
昔と思える人物たちがいずれそこに
住むのであろう。

遺すことは守ること。草刈りして
きれいに保存をする、当たり前のことを
やり続けなければならないことでさえ、
過疎化という問題もあるのだ。

口では頭ではわかるが、体がついてこなくなる。

本当に戦跡の問題は、どのような形で残すべきが
ちょうど重要局面に差し掛かっている。





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