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「伊良部開通がつなぐ夢」1月30日沖縄出来事ひとりごと [仕事]

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「平良と伊良部の間に、
渡る瀬(リーフ)や
休む瀬があってほしいものだ」

伊良部島の民謡・伊良部
トーガニは、



平良から伊良部島の恋人の
元へ歩いて通いたい
男の心情を、こうつづった。

冬にブドウ狩り!?




古くから、宮古島と伊良部島
を安全に行き来することは、
住民の願いとして
歌い継がれてきた。


ついに
宮古島と伊良部島を結ぶ
伊良部大橋が31日、
開通する。

3540メートルは
県内最長、
無料の橋として
国内最長。




旧伊良部孫による
初めての要請から
約40年を経過して
結実する。


「ああ、ミドゥン
(女の子)だよ。」


産湯もまもない船室で
赤ん坊を取り上げてくれた
実家の母の言葉に
喜びと不安と緊張が
混じる。


佐良浜港から平良港へ向かう
「第十五はやて丸」
の船室で生まれた子どもが
いる。

命をつないでくれた
船の名目を取って
「早弥乃(はやの)
と名付けた。


離島の離島・伊良部島

今でも妊婦はお産のために
船で海を渡っている。




医療や島の活性化のためには
橋ができた方がいい。
けれども仕事は
どうなるかわからない。
喜びも不安も両方ある。

複雑な思い。


昔ながらの沖縄
そして宮古の人の
姿が伊良部にある。

あのやさしさ
が失われないこと
を願い、

また安定した
商売や収入に
つながることを
願ってやまない。





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