SSブログ

過眠症:ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群とは? [健康]

スポンサーリンク




過眠症:ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群とは?



過眠症:ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群とは?



睡眠障害とは?不眠症 過眠症


<過眠症:ナルコレプシー>  ナルコレプシーは、夜充分眠っているのに、昼間に耐えがたい眠気に繰り返
し襲われる睡眠障害です。発症原因は、オレキシンという脳内物質が欠乏する
ことにより起こるといわれています。

 典型的な症状として、日中に耐え難い眠気に襲われ、10~20分眠り込んでし
まったと思ったら目を覚まし、再び1~2時間後に耐えがたい眠気に襲われると
いう流れを繰り返します。試験中や仕事中、食事中、運転中など通常ではあり
えないタイミングで眠ってしまいます。



<過眠症:睡眠時無呼吸症候群>
 睡眠時無呼吸症候群は、Sleep Apnea Synromeの頭文字をとって「SAS(サ
ス)」ともいわれています。これは、睡眠時に呼吸が停止し、「無呼吸」の状態
になる病気です。医学的には、10秒以上の無呼吸状態が一晩に30回以上、ま
たは、1時間に5回以上あれば、睡眠時無呼吸といえます。
 呼吸が止まる要因は2つあり、気道が物理的に狭くなり呼吸が止まる「閉塞
性睡眠時無呼吸タイプ」と、脳の呼吸中枢に異常が発生する「中枢性睡眠時無
呼吸タイプ」があります。

 閉塞性睡眠時無呼吸タイプは、睡眠中に咽頭の筋肉が緩み、舌が空気の通り
道である上気道に落ち込んでしまい、気道を狭めてしまうことによって起こり
ます。特に、肥満により咽頭に脂肪がたまる、扁桃肥大、舌が大きい、顎が小
さいなどの問題で、気道が閉塞する場合が多いとされています。中枢性睡眠時
無呼吸タイプは、睡眠時無呼吸症候群の中でも数%しかおらず、睡眠中に脳幹
にある呼吸中枢から呼吸指令が出なくなることで起こります。

 睡眠中に気道が閉塞すると息が苦しくなり、血中の酸素が少なくなります。
脳は、血中の酸素が減少すると呼吸を促進する機構を助けるために、交感神経
の活動を高めます。交感神経の働きが高まると睡眠が浅くなり、目が覚めやす
くなってしまいます。



●概日リズム障害
 睡眠と覚醒のタイミングに問題が生じ、朝と夜のサイクルと体内時計のリズ
ムが合わず1日の決まった時間に睡眠を取ることができないことから日常生活
に困難をきたします。一時的な概日リズム障害として「時差ボケ」があります。


●睡眠時随伴症
 睡眠時随伴症は、睡眠時に歯ぎしりや夢中遊行症などの睡眠中の異常行動が
みられる状態を指します。



この記事を読んだ方は、こちらの記事も合わせて読んでいます。
   ↓↓↓
藍 きょうから現役最終戦エビアン、新たなはじまりでもある








ナルコレプシーの研究―知られざる睡眠障害の謎 (Hot‐nonfiction)

ナルコレプシーの研究―知られざる睡眠障害の謎 (Hot‐nonfiction)

  • 作者: 本多 裕
  • 出版社/メーカー: 悠飛社
  • 発売日: 2002/11/01
  • メディア: 単行本



睡眠障害のなぞを解く 「眠りのしくみ」から「眠るスキル」まで (健康ライブラリー)

睡眠障害のなぞを解く 「眠りのしくみ」から「眠るスキル」まで (健康ライブラリー)

  • 作者: 櫻井 武
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/04/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





























スポンサーリンク



nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。