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噛むことの大切さ 噛みごたえランキング [健康]

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 私たちの祖先には、むし歯も歯周病も
ありませんでした。
 このような口腔の問題は、
人類が食べ物を加工し、柔らかくしてから
起こり始めたのです。
 それは、野生動物にはむし歯がなく、
人間に飼われている犬や猫は
むし歯や歯周病になることからも
わかります。
 日本では、江戸時代の初期にすでに
入れ歯があり、徳川家康も
木製の入れ歯を使っていたのだそうです。
噛みごたえのあるお菓子はコチラから。
 ↓ ↓ ↓


 では、ここで・・・
柔らかい食べ物と硬い食べ物を想像して
見てください。

 柔らかい食べ物は、噛んでいる時に
歯に付きやすく、かつすぐに飲み込み
ます。また、糖分も多く
含まれています。

一方、硬い食べ物は、噛んでいる間も
歯に付きにくく、糖分も少ない
ものです。
そして、何よりよく噛むことが必要です。

 ここで、まず注目したいのが「噛む事」
の大切さです。
 食べ物をよく噛むと、たくさんの
メリットがあります。



噛むことのメリット

 「ひみこの歯がい~ぜ」
覚えましょう!!


・・・・・・・肥満防止 咀嚼することで
       満腹中枢を刺激し、食べ過ぎ
       を防止します。

・・・・・・・味覚の発達が良くなる 何回
       も噛むことによって味覚が
       刺激され、本来の味がわかる
       ようになります。

・・・・・・・・言葉の発達に関与 良く咀嚼
       することで、口腔周囲筋が発達し、
       発音がはっきりしてきます。

・・・・・・・脳の発達 噛むことにより、脳に
       酸素と栄養を送り、血流が良くなり、
       能が活性化します。そのため、
       痴呆防止、若返りにつながります。

・・・・・・・歯の病気予防 咀嚼することにより
       唾液の分泌を促進し、むし歯や
       歯周病を予防します。

・・・・・・・がんの予防 唾液に含まれる酵素
       (ラクトペルオキシターゼ)には発
       がん抑制効果があるといわれています。


・・・・・・・・胃腸快調 よく噛むと胃腸の働きが
        促進され、胃の負担も軽くなります。


・・・・・・・全身のパワーアップにもなる あごの
       まわりだけでなく全身の血流が増加
       します。また、噛むことであごの関節
       や全身に力が入り、体が鍛えられます。




 このように、よく噛んで食べるということは、
歯のみならず全身の健康にまでかかわる
重要なことなのです。

 噛む回数の目安は、一口最低30回と
覚えておきましょう。
 そして、噛む回数を増やすには
ちょっとしたコツも必要です。



**噛む回数を増やすコツ**

1.切干大根、かんぴょう、キクラゲ、クラゲなど、
  乾物や海藻を使う。

2.食物繊維の多い野菜(ごぼう、れんこん、
  ニンジン、セロリ)、きのこ、たくあん、
  みりん干し、油揚げ、もちなど噛みごたえ
  ある食材を取り入れる。

3.食材は大きく、乱切りにする。

4.から揚げ、照り焼きなどの加熱調理
  をしたり、漬物にしたりして、食材の
  水分を減らす。

5.祭祀身にはツマを添えるように違う
  食材を組み合わせる。

6.食べるとき、一口の量を少なめにする。


7.レトルト食品を使う時は、キノコや鶏肉
  などを加えて一工夫する。



 **噛みごたえランキング**

第1位  さきいか・みりん干し・たくあん

第2位  豚もも(茹で)・セロリ・酢れんこん

第3位  油揚げ・いわしの佃煮・キャベツ・乾パン

第4位  蒸し鶏・イカの刺身・アーモンド・かりんとう・凍り豆腐

第5位  串だんご・ほたて貝・レタス・きゅうり・茹でイカ

第6位  ご飯・チャーシュー・焼き鮭・茹でたけのこ・ピーナッツ

第7位  うどん・こんにゃく・さつま揚げ・わかめ・りんご・プルーン

第8位  食パン・茹で大豆・まぐろの刺身・カステラ

第9位  コンビーフ・うなぎの蒲焼・クッキー・バナナ

第10位  豆腐・茹で大根・卵豆腐・プリン・ゼリー・すいか

 


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