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呼吸法でストレスコントロール、実践してみよう。 [健康]

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呼吸法でストレスコントロール

 現代は、ストレスの多い時代であり、
緊張や不安が続いたり、頑張ろうと
するあまり深い呼吸(腹式呼吸)が
ほとんどできず、浅い呼吸(胸式呼吸)
だけで日常生活を送っている人が
目立ちます。

 私たちの体には、
ホメオスターシスという機能
があり、休むことなく外部
環境に適応しながら生命活動
を続けています。

 この機能を保つために全身を
コントロールしているのが
自律神経です。

 本来、自律神経の「自律」
という意味は、「そのはたらきを
意志の力では制御できない」
ということです。
 しかし、自律神経は、
そのときの気分や感情の
影響をうけやすい機能です。

 例えば、人前で話をするなどの
ストレスがかかると、
急に胸が苦しくなったり、
ドキドキしたり、顔が赤くなったり、
手足が震えることもあります。
 そして、呼吸は浅くなりがちです。

 こんなときにぜひ実践したいのが
腹式呼吸です。自律神経は
無意識のうちにはたらいて体温や
血圧、呼吸をコントロールして
いますが、なかでも呼吸だけは
随意筋を動かすことで自ら
コントロールできるのです。

 息を止めたり、深くしたり早く
したりなど、意識的にコントロール
できるのです。

 ですから、意識して呼吸を
行うことがストレスコントロール
につながり、リラックス法として
最も効果的といえます。
 場所を選ばず特別な体力も
必要としない点も大きなメリット
です。


<ストレス回避 呼吸法の実践>

 効果的な呼吸法をマスター
することで、ストレスコントロールが
可能になります。

① 腹式呼吸
  ~ 腹式呼吸の3原則 ~

 ①お腹に意識をおいて
      ・ 吐くとき ・・・ 長くゆっくり8~20秒かけて
      ・ 吸うとき ・・・ 自然に深く4~10秒かけて

 ②呼吸のリズムに合わせて腹筋を動かす

 ③「~ながら」では効きにくいので、呼吸
  することに集中する


☆ 腹式呼吸は脳の元気物質を増やす
 意識的に腹筋を絞って長く息を
 吐く呼吸を続け、一定のリズムで
 筋肉を収縮させると、ストレス過多で
 疲れた脳を元気にしてくれるセロトニン
 が脳内に分泌されます。



② ウォーク呼吸 ~ 「吐く」「吐く」「吸う」「吸う」 ~

 歩行などの動作もセロトニンレベルを高めます。
 5~15分くらい続けてみましょう。


③ ため息呼吸 ~ ストレス過多の現代人に必要な「吐く」呼吸法 ~

 息を吐くときは副交感神経が優位になり、吸うときは
 交感神経が優位になります。
 ですから、自律神経のバランスを整えるには、
 息を吐くことにポイントをおいて、副交感神経
 を刺激することが大切です。





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