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与那原町の大綱引きのおはなし [沖縄の行事]

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綱武士(ちなむし)とは、
「綱曳に目がない人」。
440年前に始まった
与那原大綱曳は、
町民の心を太く
より合わせてきた。

沖縄の出来事9月3日




海路が主役だった時代、
与那原町はわが県の
「交通の要」だった。

与那原湾にマーラン船(山原船)が
帆を並べ、港には材木が
山と積まれ、馬車スンチャー
とよばれる荷馬車が街道を
行きかう時代があった。

町には芝居小屋が常設、
ユーフルヤー(銭湯)の
煙突が立ち並ぶ。

赤瓦の一大産地で名をはせた。


沖縄戦では米軍からの集中砲撃。
見る影もなくなる。
まさに一からの復興。

与那原の人々の心の支えが
綱曳。

戦前までは神事。
今では一大イベントに発展。

町内は春先からそわそわと
お祭りムードが高まってくる
そうだ。


7月27日(日)、与那原町
大綱曳の朝。

子ども綱曳に始まり、エイサーが
催され、中央通りに見事に
編みあがった綱が横たわると
前舞い(メーモー)が自然発生的に
女性陣の歓喜の踊りが。

すでに神がかった雰囲気に
場が支配される。

つづく。


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