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「旧正月までの準備」1月28日沖縄出来事ひとりごと [沖縄の行事]

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【旧12月24日/御願解き
(ウガンブドゥチ)】

この日は火の神(ヒノカン)が
昇天し、一年間に家庭で起こった
出来事を天の神に報告する日。

最初に屋敷御願を行い、
火の神周辺のすすを払って
屋敷内を清める。

次に火の神に線香を
7本供えて一年間に感謝をし、
年始めにお願いしたことを
取り下げるようお願いする
ことが御願解き。

その時に、
「天の神様には良いことだけを
報告してください。
そして新しい年にはさらに力を
付けて戻ってきてください」
というようなことも
合わせて祈願します。


1月27日はムーチーの日

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【旧12月30日/年の夜
(トゥシヌユル)】

年の夜は天井や壁のすす払い、
家の内外を夕方までに
掃きかたずける。

夕方からの掃除は家の中の
福を履き出すといわれている。

門松や注連縄、鏡餅などの
飾り付けをします。
門松は神の来臨する依り代
とされ、竹とともに冬の
生気をみなぎらせ、家中に
活気を溢れさせるといいます。

注連縄が張っている場所は、
神の占有する西域である
ことを示します。




床の間や仏壇に
蓬莱飾り(新年の祝い物を)
三方(供え物の台)に載せて
供えます。

蓬莱飾りにはそれぞれ
意味があり
九年母(クニブ)は黄金
(クガニ)が入るように、
ダイダイは代々栄えるに
通じ、昆布はよろこぶに
当て、シダは歳を延ばし、
炭はたんと煮る火種です。

米は主食の王座、
米は囲む甲立ては
二十八光の星座を象徴、
塩は厄を払い、
田芋は子孫繁栄を
表わす。

鏡餅は神のしるしとして
魂をかたどったもの、
二段重ねの鏡餅は夫婦円満を
表わす。

仏壇、火の神(ヒヌカン)、
床の間には正木(フチマ)の
小枝を生ける。

大根の花(銀を意味する)を
供えるところもある。





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