SSブログ

名医は未病を治す [健康]

スポンサーリンク




名医は未病を治す





 中国最古の古典といわれる医学書の中に「上工治未病(名医は未病を治す)」
という言葉があります。


 「未病を治す」という思想は、漢方医学の基本の1つです。頭痛、肩こり、
めまい、耳鳴り、食欲不振、手足のしびれ、体のだるさなど、
何らかの継続した自覚症状があるにもかかわらず、病院で
検査しても異常が見つからない。

 病気とは診断されないが、健康でもない。そんな半健康・
半病気ともいえる状態を、漢方医学では「未病」と呼びます。


 そして、「未病」を、病気の状態に近づている1つの過程で、
体が発している警告と捉えます。


 健康診断では異常が表れなくても、日ごろから自分の
体質や体調の乱れを意識して、「未病」を見つけて
いくことが大切です。

なくて七癖 あり過ぎる?-ことわざ貯金

<注目キーワード>
  ↓ ↓ ↓



□□□□□□□□□□□□□□□□□
  『とにかく早い者勝ちっ!』  
  ドメイン取るならお名前.com  
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2064SO+1JYT6Q+50+2HEVMR   
□□□□□□□□□□□□□□□□□






・七情の出やすい症状・病気


喜(き)

 喜び過ぎて「はしゃいだり」「しゃべり過ぎたり」すると
「心の陽気」を消耗する。「心」とは「心臓」血液を全身へ
巡らす「脈」をコントロールするだけでなく、「こころ」を
含めた精神の中心であるとされる。




怒(ど)

 「イライラ」や「怒り」の度が過ぎると、「肝」に影響を
及ぼすとされる。肝は精神活動の安定化や、栄養素の代謝と
解毒、血液の貯蔵と循環などの働き、女性の生理現象に伴う
さまざまな症状と深い関係があるとされる。

 イライラ、ヒステリー、頭痛、めまい、肩こり、のぼせ、
ほてり、手足の冷え、神経痛、月経不順、下痢、脱毛症など




憂(ゆう)

 気が沈んだ状態である憂の度が過ぎると、外部から「気
(主に陽気)」を取り入れ、全身へと送る「肺」が傷つけ
られる。「肺」は「呼吸」を司るところで、「肺」で取り
入れられた「気」を「血」とともに体のすみずみまで行き
渡らせる。

 髪のツヤが失われる、肌荒れ、咳、喉の痛み、鼻づまり、
息切れ、下痢、倦怠感、頭痛、食欲不振など



思(し)

 1つのことや些細なことにこだわり考え過ぎると「脾」を病む。
「脾」は、食物を消化・吸収し、栄養分を血液とともに全身へと
運ぶ機能全般のことで、その機能が低下すれば、栄養分が体に
行き渡らななくなるため、血液中の栄養不足によるさまざまな
トラブルが生じる。


 下痢、便秘、胃痛、消化不良、食欲不振、肌のくすみ、むくみ、
足腰の冷え、不眠、月経不順、月経痛、閉経、不妊など




悲(ひ)

 極度に悲しみ、沈んだ状態で、この状態が続くと鬱屈し、
生命エネルギーである「気」を消失させる。「悲」が「憂」
「思」へと変化していくこともある。

 意欲が湧かない、頭痛、咳、喉の痛み、鼻づまり、息切れ、
倦怠感、食欲不振、肌荒れ、下痢、便秘、月経不順など




恐(きょう)

 恐れの感情は「心」を緊張・委縮させ、免疫力を低下させる。
あまりに強い恐れは「腎」を損なう。「腎」は成長・発育と
いった生命活動のためにエネルギーをつくったり、生殖のための
精気を生み養ったりする。

 意欲減退、思考力の低下、めまい、立ちくらみ、頭痛、頭重、
もの忘れ、腰痛、冷え、むくみ、月経不順、不妊、閉経、食欲不振、
下痢、便秘など



驚(きょう)

 突然に状況変化が生じ、精神に極度の緊張が起こり、激しく
精神、感情がかき乱される。「驚」は生命活動のエネルギーを
生み養う「腎」を損なうとされる。

 動悸、息切れ、不安、落ち込み、ノイローゼ、意欲減退、
不眠、冷え、月経不順、不妊、閉経、精力減退など



□□□□□□□□□□□□□□□□□
  『とにかく早い者勝ちっ!』  
  ドメイン取るならお名前.com  
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2064SO+1JYT6Q+50+2HEVMR   
□□□□□□□□□□□□□□□□□




スポンサーリンク



nice!(7)  コメント(0)  トラックバック(0)<%
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。