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肝臓の働きやしくみ [健康]

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肝臓の働きやしくみ





 肝臓の主な働きは3つあります。「栄養素の代謝」「「解毒」「胆汁の生産」です。



栄養素の代謝 ~栄養素の力を引き出す~


 肝臓は、消化器の1つに分類され、食べ物から吸収した栄養素を、より使い
やすい形に作り変えてから全身へ送り出しています。このしくみを栄養素の
代謝といいます。

 また、作り変えた栄養素の一部を蓄えて、血液中を流れる栄養素の種類や
量がほぼ一定になるように調節しています。

肝臓の各部分の名称、働きなど


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ヘテムル


●炭水化物の力を引き出すしくみ


 ごはん、パン、めん類、イモ類、砂糖、果物などにたくさん含まれている
炭水化物は、体内でどのように作り変えられているのでしょうか。


食べ物に含まれる炭水化物の種類と構成成分

食べ物の種類          炭水化物の種類    構成成分

ごはん、パン、めん類、イモ類  でんぷん      ブドウ糖
砂糖              ショ糖       ブドウ糖、果糖
果物              果糖        果糖
牛乳              乳頭        ブドウ糖、ガラクトース



 摂取した炭水化物は、消化の働きによって、構成成分であるブドウ糖、果糖、
ガラクトースのいずれかに分解されてから小腸より吸収されます。そして、
血液によって肝臓へ運ばれます。


 すると、肝臓は、果糖とガラクトースをブドウ糖に作り変え、全てをブドウ
糖に統一してから血液中に流して全身へ送り出します。


 また、ブドウ糖の一部を、グリコーゲンという貯蔵に適した形に作り変えて
蓄え、血液中を流れるブドウ糖の量がほぼ一定になるように調節します。


 例えば、ブドウ糖の量が減ってきたら、蓄えていたグリコーゲンを分解し、
ブドウ糖の形に戻して流します。

 このようにして各細胞へ届けられたブドウ糖は、体のさまざまなしくみを
動かすためのエネルギー源として使われます。


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