医療費の現状

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医療費の現状　[健康] [編集]

医療費の現状

65歳以上低所得者の保険料、軽減強化

医療費の現状

国民医療費、初めて40兆円超える

　厚生労働省によると、2013年に病気やケガの治療で医療機関に支払われた国
民医療費は、40兆610億円（前年比2.2%増）で確定され、初めて40兆円を
超えました。人口1人当たりの国民医療費は31万4,700円（前年比2.3%増）
となり、国民医療費全体と1人当たりの医療費ともに7年連続で過去最高を更
新しました。

　なお、国民医療費とは、保険診療の対象になる病気やけがの治療にかかった
費用を推計したもので、保険外の診療や健康診断、正常な出産などの費用は含
まれていません。

　年齢別では、65歳以上の国民医療費が23兆1,112億円で全体の57.7%を占
めました。65歳以上の1人当たりの国民医療費は72万4,500円で、65歳未満
の17万7,700円の約4倍以上となっています。

国民医療費の内訳

2013年国民医療費
＜診療種類別＞

医科診療医療費　71.7%　28兆7,447億円

歯科診療医療費　6.8%　2兆7,368億円

薬局調剤医療費　17.8%　7兆1,118億円

入院時食事・生活医療費　2.0%　8,082億円

訪問看護医療費　0.3%　1,086億円

療養費　1.4%　5,509億円

＜財源別＞

保険料　48.7%　※医療費の財源の約50%が保険料

公費　38.8%

そのほか（患者負担含む）　12.5%

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