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キホンの和食を作る前の和食のキホン [ひとくちメモ]

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和食は2013年12月、
ユネスコの無形文化遺産に
登録されました。
基本の和食、こっそり今の
うちにおさらいしておきませんか。


お湯を注いで3分待てばできちゃう
フリーズドライのみそ汁とか、
レンジにチンしたほかほかになる
レトルトパックのご飯とか、
色んな「食品がどこでも
買える便利な時代になりました。

1 出汁〔だし〕

かつお
 「花かつお」「血合い入り」
「血合い抜き」「厚保削り」・・・
スーパーの棚に「これでもか!」というく
らい種類が並ぶかつお節。

沖縄県民のカツオ好きはずば抜けていて
消費量はなんと
全国平均の5倍に達するんだとか。

 薫り高いかつお節は、その香りが
飛んでしまわないように
サッと煮だすのがポイントです。


昆布
 北海道で採れる昆布が
沖縄県内で消費されるように
なったのは、琉球が貿易国
だったから。

 昆布のうまみ成分である
グルタミン酸は豚肉と
相性抜群で、沖縄料理は
昆布のおかげで発展したと
言えます。

 「長寿県」に陰りが見え始めた
時期が一致するという
報告もあります。


2 お米

上手な研ぎ方

 今は精米技術も進歩し、
昔のお米ほどヌカや
汚れが残っていませんので、
ムキになって洗わなくても
大丈夫。

ギュッギュッと力を
入れて研ぐと、お米が
割れてしまう原因に
なります。

 また、お米は匂いを
吸い込みやすい食材ですので、
お米がヌカ臭くならないように、
にごりが強い最初のとぎ汁は
サッと流しましょう、


3 みそ汁
 
 上手な作り方

かつお出汁や昆布出汁が
上手に取れたら、素材を
最大限に生かしたみそ汁を
作ってみましょう。

 火の通りにくいもの
から入れていき、色が
くすみやすい葉物は
長く煮ないこと。

 香りが飛んでしまわないよう
みそを溶かすのも最終
段階です。

 さらに豆腐はスが入ってしまう
ので、火を止める直前に
入れましょう。


4 南蛮酢

 上手な作り方

 異国風な名前の合わせ酢
ですが、そのさわやかな酸味
とまろやかな甘み、そして
ピリッとした辛みが肉や魚
のおいしさを何割増しにも
してくれます。


【材料】
①昆布だし200cc、米酢50cc
 みりん30cc、酒30cc
 薄口醤油30cc、砂糖40g、
 塩小さじ2/3

②白ネギのぶつ切り1/2本分、
 唐辛子1本


5 あさり
 砂抜きの基本

 生きているあさりの
砂抜きは、彼らの習性を
利用します。

 普段の生息環境に近い
状態にしてやるのです。

 潮干狩りでお分かりの
ように、あさりは波打ち際の
砂に浅くもぐって直射日光を
避け、ひたひたの深さの
海水につかっていますよね。

 海水の代わりに塩水
(水500cc:塩大さじ1程度)
を作り、暗がりは新聞紙で
再現してみましょう。





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