肉体の生命を支える血液について2 最良の血液を造り出すために〈1〉

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人体の本質は何でしょう。疑いなく、
「血液」ということができると
思います。

血液は、体内を流れる生命の
流れであります。
これ自体が神の創造力を証明する
ものであり、人類にとって永遠の
神秘でもあります。

人間の回復力は睡眠中に起こる

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血液が、体全体を循環しながら
損なわれたところを回復させ、
巡回しながら肉体の成長を促すことは、
誰でも知っています。

しかしながら、生命を維持する働き
を担う血液の本質を極めることは
ほとんど不可能であることも、
私たちは知っています。

目や鼻や耳などが、それ自体は
思考力を持ち合わせない赤血球や
白血球、また様々な抗体と協力して
人体を見事に機能させていくことが
できるというのは、神秘以外の
何者でもありません。


私たちの体を構成している様々な
組織や器官は、最良の血液を造り
出すために協力しています。

活力に満ちた状態で造られた血液は、
生命の活動にとってさらに健全な
組織や器官を造る働きをしてくれます。

肉体の健康は、その人の血液の質に
かかっています。良質の血液が流れる
ところでは、流れる血液の活力が弱り、
肉体の恒常性が崩れかかっているしるし
であります。

故に、一部の症状を改善させようと
奮闘するよりも、血液の本質を改善
させることで健康を取りもどすことの方が、
はるかに重要なのです。

糖尿病、高血圧、ガン、関節炎、または腎臓
や肝臓や腸の疾患を治療するときでも、
です。


活力に満ちた良質の血液だけが、
病気のからだを健康な体に回復させる
ことができるのです。


ですから私たちは、

人類の知恵または知識によるのではなく、
神の創造の力によって、
体内を流れる血液の活力回復を
図らなくてはいけません。

血液の活力増進のためにできることを
知り、それを実行することは、
極めて重要なのです、


人間の科学は、血液を白血球と赤血球
ホルモン、酵素、ミネラル、たんぱく質、
脂肪、糖質に分類することしかしません。


人が血液を造りだすことは、決して
できません。

私たちのうちに働く神の創造力を通してのみ、
そのことは可能なのです。

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タグ：肉体の生命を支える血液