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マック閉店131店閉鎖、約100人の早期退職と改装で回復!? [経済]

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マック閉店131店閉鎖、約100人の早期退職と改装で回復!?について。




やはりというか、結論をそこに持っていくのが早いのか。

米国の香り満載のマックは家族の憩いの場。
メニューに時代のニーズを求めているのではなく、
ただ「憩い」を求めにマックのドアを開けている。

家族そして子どもたちの受験生のプチ色端会議と
「憩いの場」に、ただ、暖かな空気とアメリカンな
安らぎがマックにはある。

閉店でも首切りでも改装でもないような気がします。
「憩いの場」には、目に見えない努力がもちろんありますが。




・マック131店閉鎖へ

経営が悪化ししている日本マクドナルドホールディングス
(HD)は16日、経営再建のため、2015年中に全国の
131店を閉鎖すると発表しました。

本社の正社員を対象に、約100人の早期退職も
実施するそうです。

異物混入の発覚など、昨年からことしにかけての
職の安全をめぐる問題で来店客が大幅に減少しているためで、
リストラを進めることで業績改善を急ぐそうです。




・現在の業績は?


15年12月期連結決算の純損益が380億円の赤字になる
見通しとの事。

赤字は2年連続。赤字幅は14年12月期の218億円から
拡大し、01年の上場以来、過去最大となるそうです。


リストラ策などで16年12月期の黒字化を目指すそうです。





・社長は今回どうやって回復しようと考えているのでしょう。


「お客様の期待に十分応えられていないことを、
重く受け止めている」と謝罪したそうです。



業績悪化の経営責任を明確化するため、


カサノバ社長の
役員報酬を半年間、20%減額するそうです。

また昨年から留任している取締役についても半年間、
10~15%減らすそうです。



そして、顧客満足度を高めるため、今後4年間で
全国の約2千店を改装するそうです。

設備投資は既存店の改装に集中し、新規出店は
大幅に絞り込む方針だそうです。


カサノバ社長は、
「今回の改善策が中長期的な成長や収益性の
改善につながると確信している」と強調。


各地域のニーズにきめ細かく対応するため、
5月から地区本部制を導入するそうです。


全国を東日本と中日本、西日本に分けて三つの
地区本部を置き、店舗運営や人事などの権限を委譲するそうです。


事業会社の日本マクドナルドの店舗で働く
正社員の給与体系も4月から見直す方針だそうです。


現行の業績連動型の給与で、4段階評価のうち
上から1,2番目の従業員は基本給を引き上げる
一方、3,4番目の評価の従業員は引き下げるとの事。

店舗ごとの実績もより強く反映させるようです。



社長自らの減給、閉店、早期退職、社員のやる気度を
見直すなど、意気込みが感じられます。


しかし、異物混入や使用してはいけないものを混ぜるなど、
過去から慣習的に行われてきた事実が一気に噴出したのでは
ないか。


まさに正直者が勇気をもって内部告発したのか、
恨み節なのかよくわかりませんが、
根本的なことにどう焦点をぶらさず、
社長以下役員は現場の事実をどう考えていくのでしょう。


評価主義に隠された派閥や人間模様など
一度解体してみてはいかがでしょうか。
まじめな人を育てる気風がマックに一番
望みたいところです、個人的に。





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