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胎児の成長過程 発育例 [健康]

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胎児の成長過程 






受精卵から胚子・胎児へ 着床から受精後



 受精後8週以後の胎児期は、ほぼすべての器官が形成される重要な時期で、
大きな変化を遂げていきます。



胎児の発育例

時期      発育例
8~11週  ・尻尾が完全になくなり、頭・足・胴が分かれて3頭身になる
       ・肝臓や胃、腎臓などが働きだし、胎児は羊水を飲み、尿を排せつしはじめる
       ・心音が聴取できる

12~15週 ・器官形成が終わり、骨や筋肉が発達していく
       ・男女の外性器ができる
       ・羊水の量が増え、手足を動かすようになる

16~19週 ・骨格筋が発達し、胎動(羊水の中で自由に動き回る)がはじまる
       ・髪の毛が生える
       ・心音がはっきりする

20~23週 ・皮膚の表面に胎脂(皮膚からはがれた細胞や皮脂腺からの分泌物が混じった
        もの)が分泌される
       ・臓器の機能側成熟し、体の細部が発育していく
       ・体の末端まで筋肉がつき、大きく体を動かすようになる

24~27週 ・脳の発達が進み、体全体の機能をコントロールするようになる
       ・羊水の中で回転して自分で向きを変えられる
       ・耳や目で得た情報を脳へ送る伝達経路が完成する

28~31週 ・心臓や肺、腎臓などの内臓器官や脳などの中枢神経の機能が充実してくる
       ・聴覚がほぼ完成し、外の大きな音に反応するようになる
       ・母体の骨盤の中に、大きな頭やおしりを入れて、縦の向きになる

32~35週 ・体つきがふっくらして、外見的に新生児とほとんど同じようになる
       ・胎児を保護する作用がある胎脂で全身が覆われる
       ・35週ころになると肺の機能がほぼ完成に近づく

36週~   ・腎臓機能が成熟して、肌は張りのあるピンク色になる
       ・皮下脂肪がしっかり付き、ふっくらした体つきになる
       ・顎を胸に付け、膝を腹部に引き寄せた姿勢を取る





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