SSブログ

具体的な気象病 血圧変動に注意! [健康]

具体的な気象病 血圧変動に注意!





具体的な気象病 血圧変動に注意!


気圧が与える体への影響







具体的な気象病 血圧変動に注意!


 気象の変化によって体の不調を
感じるのは特定の人だけではあり
ません。


 人によって感じ方の違いや体の
反応はそれぞれ異なるため、個人
差もありますが、人は誰でも平等
に気象の影響を受けています。


 新聞やテレビ、ラジオで流れる
気象情報を聞いて今後の天候を知
っておくことで、事前に不調を予
防することも可能です。


 ここでは、気温や湿度、気圧の
変化によって現れやすい不調と、
その対策についてみていきましょ
う。





気温の変化による血圧変動に注意!

 一般的に、気温が低いときには血液
が冷えないように血管が収縮して、血
圧が高くなりがちです。


 そこで、気温が急激に下がる日に注
意したいのが「脳内出血」です。


 脳内出血は気温が急激に下がった日
に発症率が高まります。


 血管が急激に収縮することで血圧が
上がり、もろくなった血管が血圧に耐
えきれずに敗れてしまうからです。


 反対に、気温が急激に上がると、脱
水状態が続きやすくなるため、血液の
粘度が高まることで血液が詰まりやす
くなります。


 その結果「脳梗塞」のリスクが高ま
ります。


 高齢者は、口渇中枢(脳の視床下部
に存在し、のどの渇きを感じるための
中枢)の機能を衰え、のどの渇きを感
じにくくなります。


 つまり、脱水状態に陥りやすいので
す。そのため高齢者は、気温が高くな
った日はこまめに水分を取るように気
を付けなくてはいけません。


 さらに、朝昼の気温差が激しい日は
「心筋梗塞」の発症率が高まります。


 朝起きて体を動かし始めると心拍数
が増加しますが、明け方の冷え込みが
厳しい日は、体温調節のために心臓が
普段以上に働き、心筋の酸素消費量が
増大します。


 その結果、心筋が虚血状態に陥り、
心筋梗塞が起こるのです。


 これらの病気を予防するためには、
急激な気温の変化を和らげることが大
切ですが、その工夫の1つに服装選び
があります。


 気温で服装を選ぶ際の一つの判断目
安として、「気温5度で洋服1枚」とい
う言葉があります。


 そのため、前日より気温が5度低く
なる時は、1枚多く服を着ると丁度よ
いといわれています。


 気温が下がる日だけではなく、湿度
が低い日や風が強い日は、体感温度は
実際の気温よりも低くなるので、上着
を1枚持っておくとよいでしょう。


 さらに前線が近づいている場合も気
温が急変しやすいので、きっと羽織る
ことができる薄手のカーディガンを持
ち歩くのもよいでしょう。



この記事を読んだ方は、こちらの記事も合わせて読んでいます。
   ↓↓↓
湿度が体に与える影響

その不調は気象病!?気温が体に与える影響

「気象病」と「季節病」

腸内細菌パワーを最大限発揮させるためには

肌の若さを保つ救世主!?腸でつくるスーパーイソフラボン?

































nice!(6)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。