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低気圧による体の不調に注意! 女性は片頭痛を起こしやすい!? [健康]

低気圧による体の不調に注意! 女性は片頭痛を起こしやすい!?






低気圧による体の不調に注意! 女性は片頭痛を起こしやすい!?


気圧が変化するときもアレルギーが出やすい!?






低気圧による体の不調に注意! 女性は片頭痛を起こしやすい!?

低気圧が呼吸に影響する!?
 低気圧は、何となく胸が苦しいような
感覚をもたらす場合もあります。


 気圧が下がると酸素量が減少します。
例えば、2013年土砂災害を引き起こし、
甚大な被害をもたらした台風26号の最低気圧は
930hpaでした。


 通常の気圧は1.013hpa、酸素量を100として
考えた場合、台風26号のときの酸素量は
約92になります。


 それほど大きな変化ではないため、
通常であれば問題なく対応できますが、
普段から姿勢が悪かったり、呼吸が浅かったり
する人は注意が必要です。


 私たちは普段、肋骨を埋めるように存在する
「肋間筋」や「横隔膜」、腹直筋や腹斜筋などの、
いわゆる「腹筋」を使って呼吸をしています。


 それと同時に、これらの筋肉は姿勢を保つためにも
重要な筋肉なのです。


 しかし、姿勢が悪くなると筋肉の力が弱まり、
呼吸が浅くなって全身が酸素不足の状態に陥りやすくなります。


 このような筋力が低下している状態の人は、
特に低気圧によって一時的に軽い酸素不足に陥りやすく、
脳の呼吸中枢が刺激されて、もっと呼吸するように
体が指令を出します。


 その結果、呼吸が浅く速くなり、
何となく胸苦しいという症状が現れるのです。


 胸苦しい症状を防ぐためには、
普段から姿勢を整えることが大切です。


 姿勢を整えることで、呼吸にかかわる筋肉はもちろん、
全身のさまざまな筋肉が鍛えられます。


 きれいな姿勢を保ち、低気圧に負けない体をつくりましょう。



コラム 女性は片頭痛を起こしやすい!?

 片頭痛における「セロトニン説」とは、
セロトニンの減少により頭痛が誘発されるというものです。


 何らかのストレスが加わると、
ストレスに対抗するために体はセロトニンを放出し、
ほかの神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの
情報を制御し、精神を安定させる働きを持っています。


 さらに、セロトニンには血管収縮作用があるので、
ストレスが加わると血管が収縮しやすくなります。


 しかし、
時間が経つと放出されたセロトニンは代謝され、
血液中のセロトニン濃度が低下します。


 すると、
今度は血管が収縮した反動で急激に拡張するため、
頭痛が起こるのです。


 また、セロトニンは女性ホルモンの1つである
エストロゲンと大きくかかわっており、
セロトニンの量とエストロゲンの量は
比例関係にあります。


 月経周期によってエストロゲンの量は
大きく変化しますが、特に月経直前から
月経中はエストロゲンが最も少なくなります。


 つまり、この時期はセロトニンの分泌も
少なくなるのです。


 そのため月経直前から月経が終わるまでは、
血管が拡張しやすく、片頭痛も起こりやすくなるのです。


 月経前や月経中の体の不調は、
ホルモンの急激な変化に体が対応
できなくなるために起こりますが、
それに合わせて、セロトニンの分泌が
低下するという影響も考えられるでしょう。


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