SSブログ

「腹八分目」で長寿遺伝子をオンにする! [健康]

老化は防げないの?





活性酸素は、何が原因で増えるの?




 私たちの体は、日々の食べ物でつくられているので、毎日の食事の内容や食
べ方を少し変えるだけで、老化速度を遅らせることができます。老化に伴うさ
まざまな症状を予防するには、どんな食事方法に変えればいいのか、どのよう
な食習慣や生活習慣を身に付ければいいのか、探っていきましょう!




「腹八分目」で長寿遺伝子をオンにする!


 人間をお含めたあらゆる生物が持っている興味深い遺伝子があります。それは、
寿命を延ばす「長寿(サーチュイン)遺伝子」というものです。なぜあらゆる
生物が持っているのでしょうか。それは、飢餓状態でも生物が生き延びるため
に不可欠であったからです。

 誰もが長寿遺伝子を持っていますが、ほとんどの人は働いていあにといわれ
ています。では、どうやって目覚めさせればよいのでしょうか。それは、体を
飢餓状態にすることです。長寿遺伝子は、もともと飢餓対策の遺伝子なので、
カロリー制限で軽い飢餓状態をつくるとスイッチがオンになります。

 カロリー制限とは、目安として「腹八分目」です。「腹八分目」をやめると長
寿遺伝子はすぐに働かなくなるので、継続することが大切です。ただし、すで
に食が細くなっている人がカロリー制限すると低栄養になってしまう危険があ
りますので、慎重に行ってください。

 先進国では飢餓と無縁の暮らしをしている人が大半なので、もはや役目を終
えたようにみえる遺伝子。しかし、再び目覚めさせることで、さらなる長寿
を目指すことができるのです。



nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。